03園だより
情報掲載日:2020年9月18日
ハッピーハプニング
先日、この猛暑の中、なんと幼児クラスのエアコンが壊れてしまいました。
午睡明けから冷房がだんだんと効かなくなってきたので、フィルター掃除をしてみたり、屋上に上がってファンの状態を確認したりしてみました。
しかしながら、努力の甲斐もなく、結果としてエアコンは完全に故障してしまいました。
このままでは子どもの健康に危険が及ぶと判断し、保護者の方に事情を説明し、通常より早めのお迎えにご協力をいただきました。
そんな中、嬉しいハッピーハプニングもありました。
かろうじて冷房が効いている廊下やホール、応接室やエントランスといった、
"子どもが普段生活をしていない場所に避難しての特別保育“では、
"いつもと違う"というエッセンスが加わり、大盛り上がりする子どもたちの姿が見られます。
しかし、保育士はというと、
「どのように保育するか」「所在確認はどうすればいいか」とバタバタし、
大人の目線や感覚で、どうにかして"いつものように過ごそう"とし、心なしか笑顔に元気がありません。
そんな表情や気持ちになるのも分からないでもない。
でも、「ご覧なさいよ!子どもたちにとっては、この上ないハッピーハプニングだよ!」
そんな言葉をかけながら、守りに入る保育士の背中をちょっとだけ押してあげました。
普段と違う環境だからこそ生まれる、アイデアやひらめきもあるのです。
エアコンの修理当日は、2回目のハッピーハプニング到来!
応接室や廊下にエントランスと、好きな場所で好きな仲間と“いつもと違う”昼食を楽しみました。
わおわお保育園園長 遠藤