情報掲載日:2019年6月28日
バルーンマットと縦割り保育
今年度から幼児クラスでは、月に1回縦割り保育を実施しています。
異年齢保育活動を通し、「子どもたち同士で教え合ったり、学んだり、一緒に育つことができる関わりをさらに深める」をねらいとして実践しています。
幼児クラス(3歳、4歳、5歳)を縦割りにし、ひまわり・さくら・ちゅーりっぷの3グループに分け、趣向をこらして取組んでいます。今月は「ちゅーりっぷ」の活動内容を紹介いたします。
また、乳児クラスでは、ひよこぐみ(0歳児)の手作りおもちゃで遊ぶ様子を紹介します。
<バルーンマット>
0歳児では、バルーンマットを作りあそびました。
圧縮袋に膨らました風船をたくさん入れ掃除機で空気を抜いたらバルーンマットの出来上がりです。風船が大好きな0歳児ですが、いつもと違う風船に、何が始まるのかと不思議そうに見入っていました。保育士がバルーンマットの上に座って見せると、興味津々に近付いてきました。恐る恐る乗ったあとは、パワー全開!みんなで「ボヨンボヨーン」と弾んだり、歩いたり、寝転がったり、子どもたちが体いっぱい楽しんでいました。
<縦割りグループ・ ちゅーりっぷ(15名)>
今回は、わらべうた、「かごめかごめ」や「はないちもんめ」であそんだ後、制作に挑戦しました。
3歳児がひとりで鬼をすることに戸惑っていると「一緒にやってあげるよ!」と5歳児から頼もしく話しかけ、初めは「やりたくない」と言っていた3歳児も「やっぱりやる!」と一緒に楽しむことができました。
その後は、絵本「クレヨンのくろくん」を題材に制作を楽しみました。制作では、絵本の世界観を楽しみながら、それぞれのお家を作ったり、町を描いたりしました。3歳児の難しいところを5歳児が手伝う姿に、4歳児も「手伝ってあげる!」とはりきって一緒に作っていました。
3歳児も、手伝ってもらったり、励ましてもらったことが嬉しかったようで「お兄ちゃん!」と呼ぶと「なあに?」と嬉しそうに照れながら答えていました。
センター北園 乳児・幼児担任